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「神戸が最初」の記事を書いてきましたので、今回は、神戸港が開港151年(平成30年)目にあたりますので、神戸と港について書いてみました。
平安時代(794~1192)には、平清盛によって「径が島」が築造され(1174)国際貿易の拠点として発達してきました。江戸時代には、「兵庫の津」として国内交通の重要な役割をはたし、北前船、高田屋嘉兵衛の活躍などでおおいににぎわいました。
幕末になり外国船の来航で港の機能は兵庫の津から東に移り、1865(元治元)年には、勝海舟指導のもと、江戸幕府管轄の海軍操練所ができて坂本竜馬らが勉強しました。
1868年1月1日(慶応3)開港、外国人が多数来て、居留地ができました。平成18年(2006年)には神戸空港が開港して、海・空・陸と交通の交流点として大いに発展してきて、今年で151年目となりました。
径が島辺り(神戸市兵庫区)
この辺りに径が島を清盛が造ったと言われています
兵庫の津(神戸市兵庫区)
江戸時代に国内交通の拠点として栄えました
神戸海軍操練所(神戸市中央区)
江戸時代末期に勝海舟が造った海軍兵養成所
現在の神戸港
神戸空港
JR三宮駅
ここには、JR以外に阪神電車、阪急電車、神戸地下鉄の駅があります