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2016.08.26

国生み淡路島 5/7  葦原国

おのころ島神社から西へ行った所に、日本書紀、古事記に書かれている「天浮島と葦原国」の史跡があります。


おのころ島神社から
約450mで天浮橋、約800mで葦原国
住所:南あわじ市榎列
江戸時代の地図にもこの二つの史跡は記載されています
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左に行くと葦原国
手前に行くと天浮橋


葦原国(あしはらのくに)についての記述
古事記、日本書紀によると、天(あめ)と地(つち)がひらけるはじめ、国土が浮き漂い遊魚が水の上に浮かぶようであった。その中から葦芽(あしかび)のようなものが生じて神となり、国常立尊(くにのとこたちのみこと)ともうしました。・・・・・以下、伊弉諾尊・伊弉冊尊までを神代七代(かみよななよ)と称します。
 このようなことから、葦原国は、古代伝承にもとづく日本国の別の呼名とされています。海辺に葦が繁っていて、その中に五穀豊穣の沃土があるというのです。 

葦原国(あしはらのくに)
大昔、この辺り(三原平野)は入江が入り込み、海で葦が茂っていたと思われます。

上の案内写真にある郵便局の横を西に行くと田んぼの中に小さな茂みがあります。
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田んぼ囲まれた小さな社があり、これが葦原国の始まりの場所です。
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クリック拡大
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左;葦原国
右:歌碑
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歌碑;千速(ちはや)振る神代の昔あしはらを 

  ひらきそめにし国常跡(くにとこあと)

※国常は、天地創成時に出現する神。混沌として浮遊するものの中から国の土台が出現したことを意味する神である。 






ここから、おのころ島神社の大鳥居が見えます

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コメント

シネマさん
訪問とコメントありがとうございました。

四国って水不足多いですね。
9月に入ったら、もうけっこうですと言うくらい
台風来るでしょう。

ちはやふるってカルタ取りの青春物語でしたね。

ちはやふる~とゆう、映画は観ましたよ!

こっちは、台風こなくて水不足です>_<

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