2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」
2015年NHK大河ドラマは、吉田松陰の妹・文(ふみ)が見た幕末の長州藩と江戸時代から明治に変わっていく日本の姿を描いた「花燃ゆ」です。
松陰の妹・文役に井上真央さん、吉田松陰に伊勢谷友介さん、文の夫・久坂玄随に東出昌大、二度目の夫・楫取素彦(かとりもとひこ)に大沢たかおさんの豪華配役陣です。
文と言う女性
鎖国を続ける日本に外国の脅威が迫る1843(天保14)年に、杉家の4女として生まれる。(松陰は13歳年上でした。)
14歳、兄・松陰が松下村塾で教えている手伝いをする。
15歳、松下村塾一番の秀才・久坂玄随(18歳)と結婚。
1859(安政6)年、松陰、江戸で斬首される(30歳)。
1864(元治元)年、長州が京都を襲撃した禁門の変で敗れ、久坂玄随自決(25歳)。文は22歳で未亡人となりました。
1883(明治16)年、文(41歳)は、楫取素彦(55歳)と再婚。
1912(大正元)年、華族となった夫・楫取が死亡(84歳)。
1921(大正10)年、文は79歳の生涯を閉じる。
(参考資料:文と松下村塾 かみゆ歴史編集部)
楫取素彦・文の墓 こちらから
山口県防府市(ほうふ)桑山1-5-10
大楽寺南へ2分