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2014.03.17

もう一つの官兵衛物語(3) 構居跡 松ガ瀬

黒田官兵衛は、兵庫県西脇市黒田庄町の生まれであると言う説に関係のある史跡の紹介です。
JR本黒田駅から行くことができます。

黒田庄官兵衛史跡図
4




構居跡〔(かまい又こうきょ) 多田城跡〕
城主館や武家屋敷があったところで、黒田城から約700Mくらいの所にあります。平時は、ここで生活しており、戦いになると山上の城に籠った。説明板に以下の内容が書かれています。

近年、広峯神社の社家:魚住家屋根裏から発見された資料には、『1712(正徳2)年の重隆(の名前)のところに、「伝曰く下野守重隆は初は播州多可郡の庄内を領して居住す黒田村と称す四方に堀や土手のある屋敷があった」と、今、(正徳2年)より40年以前、この村の古老が話した』と書かれています。
(クリック拡大)

Photo

構居跡(真ん中に説明板があります 多田城跡)
構居

多田板

このあたりに武家屋敷があったと思われます
案内板




松ガ瀬 (まつがせ)
多田城落城の時、家老が幼君を抱えご母堂の手をとって滝野川(加古川)を渡たって姫山(姫路城)を目指しましたが、水勢強く流され、ご母堂は溺死しました、その場所を母の名前:於松どの(松の前)をとって松ガ瀬といいます。一方、幼君は、家老が守り、姫山に落ち延び成長したのが黒田官兵衛と言われています。 (福岡県立図書館所蔵の資料にのっています) 

以上松ガ瀬説明板より

上流に松ガ瀬があります   
松が瀬1   

土手に案内板があります   
松ケ瀬案内

クリック拡大
8  

道路に松ヶ瀬の看板のお店があり、右手が松ガ瀬です。   
看板


酒「官兵衛のの里」

我 人に媚びず 富貴を望まず
4_2

播磨黒田家の資料紹介  西脇市HPはこちらから

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黒田官兵衛ゆかりの史跡」カテゴリの記事

コメント

シネマさん&しずかさん
訪問とコメントありがとうございました。

官兵衛の里、美味しいのでしょうか。
私には、まったく無縁のものですが。

酒まで造って、PRしているとここが、本当の官兵衛の里かと
思われます。
滋賀の黒田家発祥の地を見てから、私なりの結論を
出したいと思っています。

官兵衛生誕の地・・・どこが本当なのでしょうね。

これだけ史跡の案内がしっかりしていると

こことも思えてきますよね~

官兵衛の里、お願いします~~~~~~

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