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2013年9月

2013.09.26

黒田官兵衛の曽祖父と祖父の墓 妙興寺(岡山県福岡)

平成26年(2014)の大河ドラマ「黒田官兵衛」の黒田官兵衛役を岡田准一さん、官兵衛の正室・光役を中谷美紀さんで撮影が行われているようです。
そこで、黒田官兵衛は、兵庫県姫路市出身なので、寛兵衛に関係のある史跡を訪ねました。

まず最初は、管兵衛の曽祖父(そうそふ)、祖父の墓がある岡山県福岡の妙興寺(みょうこうじ)です。
妙興寺は、1403年の創建で広大な土地を持ち、このあたりの中心のお寺でした。その福岡は、妙興寺の門前町・街道の宿場町として山陽道一番の繁栄をしました。

戦国時代の初め(1470・文明)ころ、近江国から流れてきた黒田高政がここ岡山県福岡に居住して一財を築き、その子・重隆は浦上氏次いで小寺氏に仕えて、後に播磨国姫路城を拠点とした。

黒田家家系
高政→重隆→職隆→管兵衛孝高→長政 


妙興寺
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黒田官兵衛の祖父、曽祖父の墓(クリック拡大)
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宇喜多興家(おきいえ)公の墓(室町時代には、この辺りは、巨大な力を持った赤松氏の所領でした)
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門前町、宿場町として栄えたこの土地も今は、その面影はありません。妙興寺前の道路です。
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福岡の市(鎌倉時代に定期的に開かれていた市です)
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七つ井戸(社交の場でもあって、この辺りに七ヶ所ありました)
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地図(岡山県福岡)


2013.09.11

竹久 夢二の生家を訪ねる

竹久 夢二(たけひさ ゆめじ、1884(明治17)年9月 - 1934(昭和9)年9月
日本の画家・詩人。本名は竹久 茂次郎(たけひさ もじろう)。

大正ロマンを代表する画家で、数多くの美人画を残しており、その作品は「夢二式美人」と呼ばれている。文筆の分野でも、詩、歌謡、童話など創作しており、なかでも、詩『宵待草』には曲が付けられて大衆歌として受け、全国的な愛唱曲となった。


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生家
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奥の左に夢二の家があります。
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少年山荘(生家の近くにあります)
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宵待草   作詞:竹久夢二  作曲:多忠亮

待てど暮らせど 来ぬ人を
宵待草の やるせなさ
今宵は月も 出ぬそうな

暮れて河原に 星一つ
宵待草の 花が散る
更けては風も 泣くそうな

(2番は西條八十によって歌詞が加えられました)
1910 年(明治43年)夢二27歳の夏、岸たまきと2歳の息子虹之助を伴い、房総方面に避暑旅行する。その時、たまたま当地に来ていた女性、秋田出身の長谷川カタ(賢:当時19歳)に出会い心をよせるが、この夏は別れ、翌年、再びこの地を訪れた夢二は彼女が嫁いだことを知り、自らの失恋を悟りよんだ歌です。


生家の場所:岡山県瀬戸内市邑久町本庄

【 地図 】

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