永平寺
北陸の旅で、東尋坊と永平寺を訪ねてきました。
永平寺は、1244(寛元2)年に道元禅師(どうげんぜんし)によって開かれた坐禅修行の道場です。境内は、三方を山で囲まれて深山幽谷の地に大小70あまりの建物が並んでいます。荒れること無く、昔のままの姿で残っています。
道元禅師は、1200(正治2)年、京都で生まれ、14歳の時に比叡山で出家して、24歳で中国に渡り修行して、お釈迦様から伝わった「坐禅」を身につけられて日本に変えられました。波多野義重公(はたのよししげ)の要請で越前国(福井県)に移られてこのお寺を開かれました。
(永平寺発行パンフレットより)
杉並木
山門
法堂(ほっとう)内の聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)
祠堂殿(しどうでん)・舎利殿(しゃりでん)
一般のかたの納骨や供養などの法要が勤められています。舎利殿は、祠堂殿のおくにある納骨堂で1863(文久3)年の改築です。
鐘楼堂(しょうろうどう)
1963(昭和38)年の改築で、除夜の鐘で有名な大梵鐘(だいぼんしょう)は重さ5トンあります。