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2013.01.19

インド旅行 6日目午後  デイリー クトゥプ・ミナール

【インドいろいろ】
●日本の添乗員さんに最初に言われた注意事項は、 「生水は絶対に飲まない、生野菜は絶対に食べない」 です。インドに限らず、外国に行ったら生水を飲まないは鉄則です。
食事の時は、コーラー類かビール、インドの飲み物としてラッスィー(ヨーグルトに砂糖と水を加えたもので大変甘い飲み物)を注文します。インドの人は、一日になん杯も甘いチャイ(紅茶)を飲みます。コーヒーはネスカフェ(インスタント)です。

●チップは、欧米ほどかならず払うという習慣はありませんが、何かを頼んでしてもらうと10~20ルピー(15円~30円)くらいを払う必要はあるでしょう。部屋に入ろうとした時、ボーイみたいな若もんが走ってきて、荷物を奪いとって部屋に入り、電気をつけて荷物を置いてくれました。別にしてもらはなくてもよかったがこれはチップを払った方がいいと思い10ルピー渡したら、まだ何か言って部屋を出ようとしません。たぶん、もう少しくれと言ってるようでしたが、「NO NO、OUT (もう払わない、早く出て行ってくれ)」とはっきり断りました。はっきりと言わないといつまでも部屋に居座ったり、ホテルと関係のない人がいたりするので用心した方がいい。又、むこうから親切に何かしようとしたときは注意した方がいいようです。日本人は、金持ちと思われているので、お金をせびられます。 
そして、こんな時ように、いつも10ルピーを何枚か用意しておく必要があります。

●ヒンズー教では、牛肉は食べません。イスラム教は豚肉を不浄なものとして口に入れません。そこで、肉料理には、マトン(ヤギ)の肉かチキンが出ます。インドには、日本式カレーライスはありません。香辛料で煮込んだサラッとした汁を米やナンと一緒に食べる。

●北インドでは、ヒンズー語が通常の言語です。インド全体では、比較的通用するのが英語のようです。しかし、会話できるほど英語が喋れるわけでもないので、簡単なヒンズー語を紙に書いて、それ見ながら一言。
こんにちは・・NAMASTE(ナマステー)、 ありがとう・・DHANYAVAD(ダンニャワード)
はい(YES)・・・JIHAN(ジーハーン)、   いいえ(NO)・・・JINAHIN(ジーナヒーン)
こんな簡単な言葉でも喋ると笑顔が返ってきます。


ジャイプルから約265K、6時間30分かかって、14:30に昼食のインド料理店(デリー)に着きました。


昼食のレストラン(クリック拡大)  
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デリーの街に入るときれいなビルが建っています。ここにはパナソニックが入居しています。そして、デリーほどの街でもゴミの山と牛がいます。(クリック拡大)
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女子校の下校時  地下鉄駅(クリック拡大)
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デリーの車が渋滞しているほどの道路ですが馬や馬車が通っています。(クリック拡大)
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インド旅行最後の観光スポットです。

クトゥプ・ミナール(世界遺産)
ヒンズー、イスラム両様式が混ざった高さ72.5M、基部直径14.3Mの塔(現在は登れません), 隣には、インド初のモスク跡があります。奴隷王朝の建国者であるクトゥブッディーン・アイバクが、ヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して、1200年ころに建てました。
塔の隣に高さ7Mの鉄柱が建っています。紀元300年ころに造られたものとされ、鉄の純度100%近く、いまだに錆びていません。この時代にこれだけの技術があったことが驚きです。


塔と鉄柱(クリック拡大)
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建物と回廊(クリック拡大)
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建物の彫刻(クリック拡大)
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1312年にハルジー朝のアラウディーンが、アイバクが建てた塔の2倍の高さの塔を建てようとしたが暗殺され塔建設は中止され基底部のみが残りました。基底部の直径25M。
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塔(クリック拡大)
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夕食は中華料理でした(春巻き 餃子 クリック拡大)
インド料理攻めから開放された感じで久しぶりの中華は美味しかったです。
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中華料理店(クリック拡大)
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夕食後は、空港に行って帰路につきます。

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コメント

しずかさん
訪問とコメントありがとうございます。

インド料理ばかり続くので、3日目くらいから、うんざり
してきました。
日本でも、普通に食べるのは、同じようなものばかりですが、
食べ慣れているから問題ないんでしょう。

ヒンズー文化にイスラム文化が加わって同じ建物ですが、
色んな文化が融合しています。

毎日カレー味ばかり続いた後の中華料理は美味しかったでしょうね(^_^;)
私は和食派なので、洋食ばかり続くと飽きてしまいます。

塔や彫刻、見事に撮影されていますね。

デリーの街はやっぱり都会ですね。
大勢の女子校生たちは、上流階級の子女でしょうか。

世界遺産・クトゥプ・ミナールもいいですね。
錆びない鉄なんて、びっくりです。

シネマさん&shikataさん
訪問とコメントありがとうございます。

久しぶりに食べた中華は美味しかったですよ。
しかし、日本でこの中華食べてもそんなに美味しいとは思わない。
飲む人は、紹興酒頼んでいたようです。

牛は食べないが、水牛はいいのですね。世界的に普及してない
ところは、美味しくないのですね。
チキン用の生きた鳥が街で売ってました。鶏肉を入れてカレー味に
して煮たものはよく出ました。

やっぱり、食文化は、日本が発達しています。
世界中の料理が日本風にアレンジされて食べられますから。

NAMASTE(ナマステー)、 ありがとう・・DHANYAVAD(ダンニャワード)
はい(YES)・・・JIHAN(ジーハーン)、   いいえ(NO)・・・
なつかしい言葉dせす!インドで水牛のステーキ食べたことがありますが、肉が硬くて困ったですね!以後はテンダリング チキンを多く注文しました。コケコッコーと言って庭で餌をあさっている鶏が大変美味でした!

春巻きおいしそう~中華やさんには、紹興酒とかないのかなあ~~

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