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2013.01.15

インド旅行 5日目午後 ジャイプール シティパレス

【電圧とプラグ】
電圧は、日本では、東日本では50Hz、西日本では60Hzの交流100Vが使われている。 インドの電圧は220~240V、日本国内用の電気製品をインドで使う場合、変圧器が必要である。
プラグのタイプは、日本のようにに全国統一の単一プラグではなく、地域によって、建物によって、同じ建物でも部屋ごとに違う場合があるらしい。主なタイプは、B3,BF,B,Cで、今回は主にBをよく使いました。持っていった電気器具は、カメラバッテリー充電器、電気カミソリ、ヘヤードライヤー。ヘヤドライヤーは、ホテルに備え付けとあっても故障している場合があります。インターネットの接続は、今回宿泊したホテルでは、全て可能となっていました。料金はどうなっているのかは不明。
Photo


【ジャイプル観光】

シティ・パレス
ジャン・シン2世によって1726年に造らえた。ジャイプルの街の中心に位置して、現在もマハーラージャが住んで居られます。又、博物館としてマハラージャが着た衣類、馬車、宮中で使った楽器などが展示されています。一部の展示館では撮影禁止で、撮影すると500ルピーの罰金が課せられます。

マハラジャの住まい(旗があがってるので室内におられます)
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謁見の間
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ピンク色が鮮やかな建物(展示室になっています)
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来客が宿泊していた施設
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銀の壺
1902年、英国エドワード7世の戴冠式に出席したマハラジャが沐浴をするためにガンジス河の水を入れて持って行った大壺です。世界で一番大きな銀製品としてギネスブックに登録されています。
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天文台(世界遺産)
サワーイー・ジャイ・スィン2世が約7年かけて1734年ごろに確立した天文計測器類です。日時計、星座義、天体経緯儀があって、太陽、月、星の観測に基いて暦の制作をはじめ、雨季の到来や日照り、洪水、収穫の予測などを行った。天文台は各地にもできましたがここ:ジャイプルのものが一番大きいです。しかし、望遠鏡の到来とともに時代おくれになっていきました。
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ナリヤ・ヴァラヤ・ヤントラ
太陽が北半球か南半球のどの位置にあるかを測定した。
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ラグ・サムラート・タントラ
白い半分の円は、20秒単位でジャイプルの時間を決めました。傾斜のある階段は、高さ27.4Mで北極星を指しています。マハラジャは、観測機は大きいほど正確に測定できると信じていたようです。
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これらの観測機は、280年以上もたった現在でも、占星術が盛んなインドでは、現役で使われています。


アンベール城
市の北東11Kの小高い岡の中腹に建てられた巨大な城。築城のはじまった16世紀には、ここがアンペール王国の首都でした。以後代々の王の時代に増築され、現在の形になったのは、1727年にジャイプールに遷都する直前でした。


岡の中腹にありますので、ジープで行きます。昔は、王様は像に乗って登りましたが、現在は観光客が像に乗って登ることもできます。
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この城門から入ります
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宮殿広場です
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謁見の間
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世界で最も美しい門と言われています、ここからが王様の私的な内殿です。(クリック拡大)
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宮廷内にある庭
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宮廷内にある王様専用のプール(水をどのように運んだのか)
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宮殿から見た下の湖と湖庭園(クリック拡大)
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城下街 周りの山にも城壁があります(クリック拡大)
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城の近くの湖にある水の宮殿
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宝石店と生地店を周ってホテルで夕食です
宝石店の職人さん
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いつも通りのバイキング形式インド料理の夕食
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明日は、最後の観光です。そして、夜デリー空港から帰国


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コメント

私も先日スイスに行った時、プラグで困りました。
確かにホテルごとに違います。

電気ポットはホテルの部屋にありましたか?


マハラジャの御殿、すごいですね。

夢のなかでもいいので、いちど暮らしてみたい(笑)

しずかさん&shikataさん
訪問とコメントありがとうございます。

しずかさん
デジカメの無かった、フィルムカメラで写してたころは、数写せませんよね。
その点、デジカメは、メモ代わりに何枚でも写せるのがいいです。
便利なものが発明されました。

shikataさん
30年も前に行かれた時とインドはそんなに変わってない、
300年前も今も庶民の生活はそんなに変わってないのでは、
思いました。
現地のガイドさんは、大変、日本語の上手な方でした。
日本に来て習ったわけでもないとのこと。
日本の現状とは、習慣もよく知っておられました。
今回は、北インドだけでしたが、南インドは、また違ったインドが
あるのでしょうね。
タージマハルは、一番観光客が多い人気のスポットでした。

 ラ・メールさんのブログはしずかさんに教えてもらってやっと判りました!
懐かしいインド!
牛がのさばっている様は30年前最期にインドに行った時となんら変わっていませんね!
 インドの添乗は厳しく日本語ガイドが少なく30年前は英語ガイドで即通訳で説明するケースが多かったです。
 日本語ガイドいましたか?
インドは6回位でもう40歳でアップアップでしたが、エローラ、アジャンターの遺跡、南部のボンベイ、バンガロールなどになるともっと凄いですが、バンガロールは今、電子工業地域指定で大変良くなって来ていると聴いています。
 ぶっつけ本番の添乗で初めてタジマハールを見たときは吃驚仰天!
唖然としながら通訳したのは、忘れることができません!
RED FORTの城壁に上って居られなかったのは残念ですが、最近城壁が崩れかけて危険で禁止になったかも知れませんね!
ありがとうございました!

外国旅行へ持って行くものの中でまず考えるのが、プラグですね。
ヨーロッパ周遊では、何種類かのを持って行った記憶があります。
その頃は、デジカメがなかったので、ブログに記録が残せず残念な思いでいます。
インドの建築物は映画の中の世界のようです。

シネマさん
訪問とコメントありがとうございます。

宮殿は、山の中腹にあるので、王様だけが像で登ることが
できます。
インドでは、像は、人、物を運ぶ車の役をしています。

今でも、像、ラクダなどで物を運んでいる光景を見ることが
あります。

王様はすごいですね~~~

美しい宮殿に住んで~マイプールもあるんですね~

マイぞうさんもあるのかなあ~

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