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まったくやる気のなかった禁煙をしようとしたのか。
きっかけは、寝ている時、無呼吸状態だと言われ、一度診てもらおうと思い病院にいきました。
いろいろと検査した結果、問題にするほどのことはないと言われ、ひと安心でしたが、
医者 「肺が真っ黒でこれは問題です。すぐにタバコは止めなさい」と言われました。
タバコはもう20年ほど前から「肺が真っ黒だから止めなさい」と言われていましたので又同じ事かと思い「タバコは止める気ありません」と断言しました。
何故タバコが止められないか??
◆朝起きてコーヒー飲みながら吸うタバコは美味い
◆食事のあとのタバコは美味い
◆パソコンの合い間に吸うタバコは美味いし癒しになる
◆なにかした後のタバコは区切りになり美味い
◆300円で20回も上記のような美味い味を味わうことができるものはない
医者 「一度精密検査してみましょうか」
と言われ調べてもらうのはいいことだとお願いしました。肺のCT撮影をしました。
数日後、検査の結果、
「あなたの肺は、95歳です」と出ました。95歳は大げさに数字を出しているのだろうと思いましたがあまりいい状態でないのは分かりました。95歳はもう死んでいる歳でしょう。
医者 「これは、タバコ止めるしか方法はありません。止めたから良くなることはありませんがこれ以上悪くなることはありません。
『お医者さんと禁煙する』この方法なら簡単にできますよ。階段登りの息切れなどは無くなりますよ。まぁ一度やってみなさい。」と禁煙宣誓書を出してこられました。
お医者さんがここまで言われるのに拒否するのも失礼かと思い、とりあえずほとんど禁煙する気もないのにサインし薬をもらいました。
社会の風潮は、禁煙ですから魔法にかかったように禁煙できるのならいいことです。
これが、TVで舘ひろしさんがPRしている「お医者さんと禁煙しよう」の方法です。
禁煙方法はこちらをクリックしてください。
9日は、禁煙治療での医者との面談最終日です。
禁煙に取り組みはじめてから81日目です。
もうタバコを吸うことはないと自信をもって病院に行きました。
まつこと30分、
「診察室へおはいりください」の声。
私 「先生、タバコ吸わずにきました。もう、タバコを吸うことはないです。」
先生「それはよかった、禁煙達成ですね、もう薬はいらないですね。」
私 「先生のおかげで禁煙することができました、ありがとうございました。」
先生「気を抜かないで、チョット1本なんてしないようにしてください」
と言うことで私の禁煙への挑戦は成功で終わりました。
4月20日から始めた禁煙への取り組み81日目で禁煙達成宣言です。
もう後戻りはありません。
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では、タバコへの関心が全くなくなったかと言うとまだ80%といったところです。ここでタバコ吸いたいなぁと思うことはあります。しかし、始めたころに比べるとタバコへの思いは本当にわずかになりました。吸いたくなった時に思うことは、
「毒は吸わない」です。