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2005.10.31

金子みすずの詩 (乗り放題きっぷの旅18)

                

        お宮の池の 丹頂の鶴よ

         おまへが見れば、 世界ぢゅうのものは、
         何もかも、網の目が ついてゐよう。

         あんなに晴れたお空にも、
         ちひさな私のお願にも。

         お宮の池の 丹頂の鶴が、
         網のなかで静かに 羽をうつときに。

         一山むかうを お汽車が行った。

           (亀山八幡宮前にあります)
     童謡詩人。1903年(明治36年)~1930年((昭和5年)。
     20歳のとき下関に移り住み創作活動を行った。
misuzu




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コメント

やっちゃん
訪問とコメントありがとう。

詩人ともなると我々が見えないものも見えるのでしょうね。檻に入っている鶴が旅する私がどのように見えるのかみすずさんに聞いてみたいですね。

檻の中に入れられた丹頂鶴の眼には汽車で旅する人がどのように映ったのでしょうか?

しずかさん
訪問とコメントありがとう。

八幡宮に上がらなくても通りにありました。金子みすずは名前は知っていましたが何する人くらいでとりあえず写真だけ写したものです。
あとで調べてけっこう有名な詩人だとわかりました。
下関は、行って初めて史跡の街だと分かりました。一日では時間が足りませんね。

下関は、金子みすずのゆかりの地でもありましたね。亀山八幡宮にも寄れば良かったな~。

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