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2004年10月

2004.10.31

パソコンが動かない

某日am7:00
ケタタマシク電話のベルが鳴り、眠りから覚めた。こんな朝早くの電話であまりいい内容はない。誰かが死んだのかなぁと思いながら電話に出るとPC訪問をはじめたKさんからでした。
朝早くからすみません。PC操作していたら突然動かなくなって、どうしていいか分からずパニックに陥って、しかたがないので電話させていただきましたKさんは70歳くらいでこのたび大画面の最高級PCを買われてPC始められたばかりです。
「とりあえず落ち着いてください。PCまえにありますか。それでは、まずキーボードの左下のCtrl+Altを押しながら右上のDeleteキーを押してください。」
「何も変わりませんが」
「それでは、やむをえないので強制終了させましょう。PC本体の電源ボタンをグット押してください。そして10秒くらいして又電源ボタンをONにしてください」
「え!!!そんなことしていいのですか。」
「大丈夫ですよ、それでは思い切ってやってください」
操作をしておられるようで、少しして
「ああ、パソコンが動き始めました」
「じゃ、もう大丈夫ですよ、操作中にPCが動かなくなるのは、PCの持病みたいなもので、PCが不良品ではありません。今後起きたら今の操作をしてください」
PCが正常に動き出したので安心されたようで、何度も「ありがとうございました」とお礼を言われて電話を切られました。

PCはじめられた方が私のところに電話をかけてこられる1番多い原因はフリーズ問題です。初めての方にはフリーズすると、どう対処していいか分からずKさんのようにパニックにおちいられるようです。XPになって大分なくなりましたが。そう言えば私がPC始めた頃、W98では、「あなたは不正な処理をされました」とメッセージが出たのにおどろいて、どんな不正なことをしたのかと考え込んだことを思い出しました。

2004.10.19

インストラクター心得

中高年の方にパソコンを教えるには辛抱が必要です。

若者と違って記憶力、理解力、操作のスピードが衰えてきているのでそれに対応する心構えが必要です。それも特にパソコンの習得が必要でもなく、なにがなんでもパソコンのスキルを身に付けねばならないことはありませんので週に1回(2時間)くらいの勉強では上達も遅いです。

先週言ったことと同じことを又説明することは何度もあります。しかし、パソコンを操作できるようになりたい気持ちは持っておられます。そんな方に教えるのですから教える側は、豊富なPCスキルよりも心構えが大切です。

100回同じ質問をされたら、100回笑顔で答えるこれが私が何時も忘れないように注意していることです。それでも、同じ時間に3回も同じ質問をされるとつい大きな声で威圧的に「さっき教えたばかりですよ」と言ってしまう自分に情けなくなります。

2004.10.12

パソコン事始

私がPC始めたのが6年前の59歳のとき、
「PCで何が出来るの?」
「PCってそんなに面白いの?」
「PCできないと時代遅れになるの?」
そんな疑問に解答をえるためにとにかくPC買いました。

大阪日本橋の家電販売店にて、
「PCを動かすのは簡単にできますか」
「説明書読めばそんなに難しくないですよ」
電源入れてあとは説明書読めばなんとかなるだろうと
思っていましたら、店員さんが不安に思ったのか
「このシリアルナンバーを入れるのを忘れないでくださいよ」
と何度も念押しされました。
「シリアルナンバー????? それなに???????」
とにかく持って帰って、説明書を読みながらあれやこれやと
やっていると朝の5時頃、PCのトップ画面が表示されました。
「やった!!!!!」あの時は感激でした。

そして今、「再インストールにはシリアルナンバーが必要ですので
PCについていた本ありませんか」
PC初心者の方「シリアルナンバーそれなんですか???」
その説明をするようになりました。


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