パソコンが動かない
某日am7:00
ケタタマシク電話のベルが鳴り、眠りから覚めた。こんな朝早くの電話であまりいい内容はない。誰かが死んだのかなぁと思いながら電話に出るとPC訪問をはじめたKさんからでした。
「朝早くからすみません。PC操作していたら突然動かなくなって、どうしていいか分からずパニックに陥って、しかたがないので電話させていただきました」Kさんは70歳くらいでこのたび大画面の最高級PCを買われてPC始められたばかりです。
「とりあえず落ち着いてください。PCまえにありますか。それでは、まずキーボードの左下のCtrl+Altを押しながら右上のDeleteキーを押してください。」
「何も変わりませんが」
「それでは、やむをえないので強制終了させましょう。PC本体の電源ボタンをグット押してください。そして10秒くらいして又電源ボタンをONにしてください」
「え!!!そんなことしていいのですか。」
「大丈夫ですよ、それでは思い切ってやってください」
操作をしておられるようで、少しして
「ああ、パソコンが動き始めました」
「じゃ、もう大丈夫ですよ、操作中にPCが動かなくなるのは、PCの持病みたいなもので、PCが不良品ではありません。今後起きたら今の操作をしてください」
PCが正常に動き出したので安心されたようで、何度も「ありがとうございました」とお礼を言われて電話を切られました。
PCはじめられた方が私のところに電話をかけてこられる1番多い原因はフリーズ問題です。初めての方にはフリーズすると、どう対処していいか分からずKさんのようにパニックにおちいられるようです。XPになって大分なくなりましたが。そう言えば私がPC始めた頃、W98では、「あなたは不正な処理をされました」とメッセージが出たのにおどろいて、どんな不正なことをしたのかと考え込んだことを思い出しました。